発熱や頭痛は、日常で最も多い症状のひとつです。
しかし、原因によって対処法は大きく異なります。
このページでは、
・自宅で様子を見るべきケース
・早めに受診すべき危険なサイン
・家庭でできる対処法
・市販薬の選び方
を、医療従事者の視点で分かりやすく解説します。
まず確認してください(危険なサイン)
次の症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
・38.5℃以上の高熱が3日以上続く
・激しい頭痛と発熱が同時に出現した
・意識がぼんやりする/呼びかけに反応が鈍い
・首が硬くて前に倒せない
・強い吐き気や嘔吐を伴う
自宅で様子を見てもよいケース
次のような場合は、安静と水分補給を基本に自宅で様子を見ることができます。
・37〜38℃台の発熱で元気がある
・頭痛が軽く、市販薬で改善する
・のど痛みや鼻水など風邪症状が中心
家庭でできる対処法
・十分な水分補給
・体を温めすぎない
・静かな環境で休養
・必要に応じて解熱鎮痛薬を使用
市販薬の選び方
発熱・頭痛に使用できる代表的な市販薬の成分は以下です。
アセトアミノフェン
→ 胃にやさしく、子ども・高齢者にも比較的安全
イブプロフェン
→ 炎症が強いときに効果的(胃の弱い人は注意)
ロキソプロフェン
→ 即効性が高い(胃腸障害のリスクあり)
※ 持病がある方、妊娠中の方は薬剤師へ相談してください。
病院に行く目安
・症状が3日以上改善しない
・発熱と頭痛が悪化している
・普段と明らかに様子が違う