動悸・息切れ

動悸や息切れは、ストレス・疲労・貧血・自律神経の乱れから、
心臓や肺の病気まで、幅広い原因で起こる症状です。
しかし、原因によって対処法は大きく異なります。

このページでは、
・自宅で様子を見るべきケース
・早めに受診すべき危険なサイン
・家庭でできる対処法
・市販薬の選び方
を、医療従事者の視点で分かりやすく解説します。


まず確認してください(危険なサイン)

次の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

・突然の強い動悸や胸の圧迫感
・息が苦しく会話ができない
・胸痛や背中の痛みを伴う
・失神や意識が遠のく感じがある
・冷や汗・顔面蒼白
・症状が急激に悪化している


自宅で様子を見てもよいケース

次のような場合は、安静と経過観察で様子を見ることができます。

・緊張や不安のあとに起こった
・疲労や寝不足が続いている
・深呼吸で症状が和らぐ
・横になると楽になる


家庭でできる対処法

・静かな場所で横になり安静
・ゆっくり深呼吸
・水分補給
・カフェイン・アルコールを控える
・十分な睡眠を取る


市販薬の選び方

動悸・息切れに使われる代表的な成分は以下です。

漢方薬(半夏厚朴湯・柴胡加竜骨牡蛎湯など)
→ 自律神経の乱れによる動悸・不安感の緩和

ビタミンB群製剤
→ 神経機能のサポート

鉄剤
→ 貧血が疑われる場合の補助

※ 心臓病・高血圧・妊娠中の方は必ず医師・薬剤師へ相談してください。


病院に行く目安

・動悸や息切れが頻繁に起こる
・日常生活に支障が出ている
・安静にしても改善しない
・胸痛や失神を伴う