皮膚のかゆみ・湿疹

皮膚のかゆみや湿疹は、乾燥・アレルギー・汗・ストレス・感染など、
さまざまな原因によって起こります。
一見軽そうに見えても、悪化すると長期化することも多いため、
早めの対応が大切です。

このページでは、
・自宅で様子を見るべきケース
・すぐに受診すべき危険なサイン
・家庭でできる対処法
・市販薬の選び方
を、医療の視点で分かりやすく解説します。


まず確認してください(危険なサイン)

次の症状がある場合は、医療機関を受診してください。

・急に全身に広がった発疹
・発熱を伴う湿疹
・強い痛みを伴う皮疹
・水ぶくれや膿が出ている
・皮膚がただれている
・かゆみが強く眠れない
・数週間たっても治らない


自宅で様子を見てもよいケース

次のような場合は、自宅ケアで様子を見ることができます。

・乾燥による軽いかゆみ
・汗や摩擦による湿疹
・虫刺され
・一時的なアレルギー反応


家庭でできる対処法

・患部を清潔に保つ
・保湿をしっかり行う
・掻かない(爪を短く切る)
・刺激の少ない石けんを使用
・入浴後すぐに保湿する
・汗はこまめに拭き取る


市販薬の選び方

症状に合わせて以下の成分が使われます。

抗ヒスタミン成分
→ かゆみを抑える

ステロイド外用薬
→ 炎症をしっかり抑える(短期間使用が原則)

抗生物質配合軟膏
→ 化膿を伴う場合

保湿剤(ワセリン・ヘパリン類似物質など)
→ 乾燥予防と皮膚保護

※ 乳幼児・妊娠中・顔への使用は薬剤師に相談してください。


病院に行く目安

・市販薬を使っても改善しない
・何度も繰り返す
・範囲が広がっている
・色が黒ずむ、硬くなってきた
・生活に支障が出ている