鼻水・鼻づまりは、日常で最も多い症状のひとつです。
しかし、原因によって対処法は大きく異なります。
このページでは、
・自宅で様子を見るべきケース
・早めに受診すべき危険なサイン
・家庭でできる対処法
・市販薬の選び方
を、医療従事者の視点で分かりやすく解説します。
まず確認してください(危険なサイン)
次の症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
・38℃以上の発熱を伴う鼻水・鼻づまり
・黄色や緑色の強い膿のような鼻水が続く
・顔や目の周囲の強い痛み
・片側だけの強い鼻づまりが続く
・においが全く分からなくなった
自宅で様子を見てもよいケース
次のような場合は、安静とセルフケアを基本に自宅で様子を見ることができます。
・透明でサラサラした鼻水が中心
・軽い鼻づまりのみで元気がある
・くしゃみ・のど痛みなど風邪症状が中心
・花粉症やアレルギーが疑われる場合
家庭でできる対処法
・十分な水分補給
・室内を加湿する
・鼻を強くかみすぎない
・入浴で鼻腔を温める
・必要に応じて点鼻薬や内服薬を使用
市販薬の選び方
鼻水・鼻づまりに使用できる代表的な市販薬の成分は以下です。
抗ヒスタミン薬
→ アレルギー性の鼻水・くしゃみに効果的
血管収縮成分(点鼻薬)
→ 鼻づまりを一時的に改善(連用注意)
プソイドエフェドリン
→ 鼻づまりを改善する内服薬成分
※ 高血圧・前立腺肥大・妊娠中の方は薬剤師へ相談してください。
病院に行く目安
・症状が1週間以上改善しない
・鼻水や鼻づまりが悪化している
・顔の痛みや頭痛が強くなってきた
・日常生活に支障が出ている