胃もたれ・胸やけ

胃もたれや胸やけは、食べ過ぎ・脂っこい食事・ストレス・胃酸の逆流など、
日常生活と深く関係した症状です。
しかし、原因によって対処法は大きく異なります。

このページでは、
・自宅で様子を見るべきケース
・早めに受診すべき危険なサイン
・家庭でできる対処法
・市販薬の選び方
を、医療従事者の視点で分かりやすく解説します。


まず確認してください(危険なサイン)

次の症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。

・激しい腹痛や胸の痛み
・黒色便(タール便)が出た
・吐血・血の混じった嘔吐
・食事がほとんど取れない
・体重減少が続いている
・症状が2週間以上改善しない


自宅で様子を見てもよいケース

次のような場合は、生活調整と市販薬で様子を見ることができます。

・食べ過ぎや飲み過ぎのあとに起きた
・脂っこい食事の後に症状が出た
・ストレスが強い時期に悪化する
・軽い不快感で日常生活は送れる


家庭でできる対処法

・食後すぐ横にならない
・脂っこい食事・刺激物を控える
・少量ずつゆっくり食べる
・就寝前の飲食を避ける
・ストレスを減らす


市販薬の選び方

胃もたれ・胸やけに使用される代表的な成分は以下です。

制酸薬(炭酸水素ナトリウム・水酸化アルミニウムなど)
→ 胃酸を中和して胸やけを緩和

H2ブロッカー(ファモチジンなど)
→ 胃酸の分泌を抑える

消化酵素製剤
→ 食べ過ぎによる胃もたれの改善

漢方薬(六君子湯など)
→ 胃の働きを整える

※ 妊娠中・持病がある方は薬剤師に相談してください。


病院に行く目安

・市販薬を使っても改善しない
・症状が悪化している
・繰り返し胸やけが起こる
・夜間に症状で目が覚める